比較のため,京都大学ポケットセミナー受講生(1年生)へのアンケート結果もいっしょに示している.
よく知られている言葉,知られていない言葉の傾向はほとんど同じである.
相違点など以下の特徴が見られる
地震の被害を受けた経験は京都大生で高く,佐賀大生では低い.
台風の被害を受けた経験が,同じ程度であるのは,一昨年の台風によるものであろう.
南海トラフの知名度は,京大生のほうで高い.
溶岩ドーム,火砕流の知名度は佐賀大生のほうで高い.雲仙・普賢岳のニュースに親しんでいたためであろう.
福岡県西方沖地震の知名度は佐賀大生のほうで高い.